• Daisuke Matsuura

『ビデオアナリストとしてキャリアを始めるための秘訣』



本日は、オンラインコーチであり、サッカーアナリスト、トレーナーと様々な分野で活躍しているダニエルさんにお話を伺いました。 また、彼はObjetivoAnalista.com(スペイン語、英語)というウェブサイトを運営しています。その彼のウェブサイトで、


「ダニーさん、ビデオアナリストになりたいのですが、どこから始めればよいのかわかりません。手伝って頂けますか?」


という質問がたくさんくるそうです。


日本のスポーツ界でも、分析の重要性が瞬く間に浸透し、アナリストと呼ばれる【分析のプロ】が増えてきています。


そしてこれから需要も増えてくることだと思います。


しかし、ビデオアナリストになる方法や、プロセスについては、まだまだ課題があるのが現状です。


そこで、分析文化がすでに根付いているヨーロッパで活躍されているダニエルさん流の、【ビデオアナリストとしてキャリアを始めるための秘訣】をお伝えできればと思います。


それでは、ご覧ください!!


〜目次〜

ビデオアナリストとは何ですか?

アナリストになるために必要な資質はありますか? 仕事に適したツールを選択する

Nacsportの始め方

他にどのような知識が必要ですか?

『ビデオアナリストとは何ですか?』 良い質問だと思います。 ビデオアナリストとは・・・

ビデオを使用して試合を分析し、戦術的な側面を深く掘り下げて徹底的に研究する人ことです。


そして、分析した情報は、コーチや選手に渡り、戦略、戦術の調整、または、パフォーマンスを改善するために使用されます。 ビデオアナリストになるのは難しい?


いえそんなことはありません!!


実際の話、私たちはすでに分析を行なっています!! そう。ビデオ分析は、単にビデオによる分析です。


しかし、分析を成功させる秘訣としては、可能な限り最も専門的な方法で分析を行い、すでに所有しているスポーツの分析知識を活用することにあります。 そこで重要なことは、【適切なツールを選び】です。


しかし、それについては後で説明したいと思います・・・・

『アナリストになるために必要な資質はありますか?』 誰でもアナリストになれるとは言いましたが、私は誰もがビデオアナリストの仕事に適しているとは思ってはいません。そこで、自分がアナリストに向いているかどうかを見極めるための質問をいくつか用意しました。 1、これから分析するスポーツのことが好きですか? 2、一度に何時間も試合を観戦することは可能ですか? 3、コンピューターやテクノロジーに長けていますか(もちろんコンピューター科学者である必要はありません!) 4、あらゆるプレーが起こる理由に興味があり、それらを探求し、それら理由を解き明かしたいと思いますか? 5、物事の詳細を調べることを楽しむことはできますか? 6、あなたは分析に関して几帳面だと思いますか? 7、絶え間ない改善を望み、物事を細かく見続けるための忍耐力はありますか? 8、自宅で試合のリプレイを何度も見ることはありますか? 9、対戦相手を分析し、試合を深く見つめ、そこから導き出したゲームプランを提案してみたいと思いますか? 上の質問のほとんどに「はい」と答えた方は、特にビデオ分析に向いているのではと思います。 それでは、次のステップに進んでいきましょう!!



『仕事に適したツールを選択する』 ビデオ分析は、試合のビデオを見ながら、ペンと紙のみでも可能です。従来のビデオ編集ソフトウェアを使用して行うことも可能です。


しかし、これらはどちらも最適だとは言えません。 上記のような方法をもし使用するのであれば、分析に多くの時間を浪費することとなります。これにより、分析行為自体に疲れてしまう可能性も出てきます。そして、生産性が低下します。最終的には、仕事が嫌になってしまうかもしれません。 ただし、適切なツールを選択すると、これらすべてが変わる可能性があります。 時間を節約することができるだけではなく、作業プロセスを合理化することができるので、より少ない時間でより多くのことを成し遂げることが可能となるのです。 個人的には、Nacsportを分析ツールとして使用し、KlipDrawを使用して、映像を編集、またはアニメーション化させています。 私は市場に出回っているほとんどすべての分析ソフトを試しましたが、使いやすく、優れた機能を多く備えているのがNacsportでした。そして、今でもNacsportを使用しています。 そして、私がNacsportを使用するもう一つ理由として、彼らのサポートの良さにあります。このサポートは本当に素晴らしいです。 『Nacsportの始め方』 私はNacsportScout +を使用していますが、Nacsport Basicから始めて、さらにツールが必要だと判断した時に、次の段階にアップグレードすることをお勧めします。


複雑すぎるものを選択すると、多くの問題が生じます。そして、その悩みが大きくなると、本当に正しい選択だったかと自分を疑うようになっていきます。

なので、一度落ち着いて、一歩ずつ進んでいきましょう!!


NacsportBasicまたはBasic +を使用し、基本から始めることを強くお勧めします。 ゆっくりと、確実に進んで行くことで、分析ソフトを使用するリズムがわかってくるからです。 〜Nacsport導入のための簡単なステップ〜 1、Nacsportの試用版をダウンロードする。 2、ゲーム中に発見したい概念やアイデアについて考える 3、これらの概念を含む簡単なテンプレートを準備する。 4、新しく作成したテンプレートを使用して観察を行う。 5、レジスタを使用し分析するソフトウェアのさまざまな機能を確認する。

Nacsportを使用して遊んでみてください!! 6、30日間の試用版を十分に活用した後に、Nacsportソフトウェア購入しよう! もし、何か相談したいことがあれば、すぐにNacsportにお問い合わせしてみてください。

素晴らしいアドバイスを頂けると思います。


お問い合わせはこちらから・・・


『他にどのような知識が必要ですか?』 アナリストになるために不可欠だと思う知識には3つのタイプがあります。 1、ツールの使い方やテクノロジーに関する知識 ビデオアナリストとして成功するには、様々なツールとテクノロジーについて深く知る必要があります。公式のNacsportコース(英語)、または、YouTubeチュートリアルを使用することで、Nacsportの知識を高めることができます。

2、アナリストとしての知識

すでにチームに所属しているアナリストの方に直接お話を聞きに行くことでたくさんの知識を得ることができます。 3、あなたが専門とするスポーツの知識 結局のところ、ツールは目的を達成するための手段にすぎません。分析したいスポーツに没頭することが重要です。スポーツごとにあるコーチングコース、セミナー、ウェビナー、イベント、本などで、スポーツについて知ることがすべての成功の基本となります。 以上で、ビデオアナリストとしてのキャリアをスタートさせるための秘訣を終わりたいと思います。



『最後に・・・』

いかがでしたでしょうか?


実は私も最近プロのビデオアナリスト働かせて頂けるようになりました。


最初は、慣れないパソコン作業で戸惑うこともあり、うまくレジスタできないことにイライラしたことも・・・・しかし、慣れてくるとレジスタも早く正確になっていきます。


そして、映像をレジスタしているだけなのに、レジスタが終わる頃には、試合のスタッツをすぐ確認できることにとても驚きました。また、数字と映像がリンクしているので、気になる数字をクリックすると映像がすぐ確認できるのも魅力の一つです。


さらにダッシュボードを設定しておけば、レジスタしながら試合のスタッツを確認することも可能です。コーチとしても、振り返りや、対戦相手のことを分析する時に生じる多くの手間が省けとても便利になります。ぜひお試しください!! Nacsportの公式SNSアカウントは以下から

Nacsport公式Facebookはこちら

『筆者 Daisuke Matsuuraについて

関西大学大学院卒。オーストラリア、ニュージーランドでラグビーコーチング、分析等を学び、現在はリコーブラックラムズでラグビーアナリストとして活動中。コーチとして、ラグビーワールドカップの優勝を目指している。今後は、ヨーロッパやアルゼンチンへ活動を拡げようと計画中。言葉、映像、環境を操り、人との繋がりを大切にして、選手のパフォーマンス向上とチームの勝利を目指しています。

SNSにて、最先端のラグビーコーチ、アナリストとしての活動内容を日々投稿中!!

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