『東京オリンピック・ベスト8!!アルゼンチンバスケットボール男子代表チームのアナリストチームに接近!!!』

成功したすべてのチームの背後には、素晴らしいコーチンググループがあります。そして、東京オリンピックでも活躍したアルゼンチン男子代表バスケットボールチームにも同じように、素晴らしいコーチンググループがありました。その証拠に、2019 FIBAワールドカップでは決勝戦まで勝ち上がり、2020年の東京オリンピックでは、準々決勝戦まで勝ち上がることができました。 この記事では、2017年からアルゼンチン男子代表チームを率いるセルヒオ・エルナンデス氏と彼のコーチングスタッフに接近し、彼らの仕事ぶりを皆様に共有したいと思います。 それでは、素晴らしいチームワークを見てみましょう...


〜目次〜

良い組織であることが鍵

分析のフェーズ

トレーニング中の分析とチームプレーと個人の行動の映像分析 『良い組織であることが鍵』 アルゼンチン代表チームの成功を支えてきたのは、仕事の分散と限られた時間を有効に活用してきたことにあります。特にワールドカップやオリンピックなどの複数のゲームを伴う短いトーナメントでは、仕事をうまく分散し、限られた時間を有効に活用する必要があるのです。アナリストチームは、ジュアン氏が各選手を細かく分析し、マキシー氏がチームの分析を担当、ガブリエル氏がデータと統計を担当、また、シルビオ氏が試合後の分析を担当します。もちろん、これら試合での仕事に加え、トレーニングでの作業もあります。 分析された情報は、セルヒオ氏にフィードバックされ、アナリストが分析を通して感じた印象などを共有しています。これにより、コーチたちは常にチームの進捗状況について十分な情報を入手することができます。 東京オリンピックでは、アナリストたちはミーティングルームで対戦相手の分析を進めました。 分析をする際、チームワークは必要不可欠です。当たり前のように思えるかもしれませんが、チームとして働くことは非常に重要なことです。自己中心的な願望や目的は、後ろの方に押し込み、チームの利益のために仕事をする必要があるのです。



『分析のフェーズ』 アルゼンチン代表チームは、映像分析を個人分析、チーム分析、対戦相手分析の3つのフェーズに分けています。


-個人分析

特に自分たちのチームの個々の選手のパフォーマンスを分析します。対戦相手の長所と短所には、もちろん焦点を当てていますが、それ以上に自分たちに焦点を当てているのです。 ここでは、試合とトレーニングの両方が、うまく行っているのか、強化、改善できているのかを確認することを目的としています。 継続的なプロセスですが、この作業は大会に向けて特に重要です。

-チーム分析 もちろん、個人分析はチーム分析と密接に関連しています。アルゼンチン代表チームは、集団レベルでの改善を非常に重要視しています。

個人分析と同じように、すべての試合とトレーニングが分析され、団結力やチーム力を分析します。



-対戦相手の分析 自分たちのチーム分析に加えて、対戦相手の分析も徹底的して行います。これらは、時間が許す限り行われます。コミュニケーションや環境への反応など、試合に重要な側面を観察するために、可能な限り対戦相手の試合会場に足を運びます。



アルゼンチン代表チームでは、これらの3つの分析に加えて、対戦が予想されるであろうチームの試合データは使用し、統計をとります。


優れた映像分析を行おうと思うと、時間がとてもかかります。まるで、マラソンのような日もあります。できる限り試合に発生する可能性のあるシナリオを探すためには多くの時間を費やします。そのため、事前の十分な予測と作業が非常に重要なのです。


『ライブ分析』 試合中はリアルタイムで分析を行います。そして、休憩時間にロッカールームで確認できるようにしています。 アシスタントコーチは、レビュー用のクリップを最大3つ用意し、セルヒオ氏がそれらをレビューし、選手に伝えるかどうかを決めます。 アナリストチームは、スタッフ全員が簡単に使用できるテンプレートを作成します。これらのテンプレートは、チームのパフォーマンスだけでなく、選手一人一人を啓発するためにもあります。各トレーニングの終わりに、いくつかのクリップが各選手に送信され、選手たちが自分の弱点を確認し、改善できるようにしています。


これらによって、分析チームは、2017年から2021年の間、アルゼンチン代表チームの多くの選手の育成にも貢献することができたのです。


『最後に・・・』


いかがでしたでしょうか?


アルゼンチン代表チームの仕事ぶりを少し体感することができたのではないでしょうか?アナリストは、普段、面に出てくることはありません。しかし、映像やテクノロジーをうまく使用し、チームの成長を促します。それだけではなく、選手とコーチ、コーチとコーチ、その他スッタフとのコミュニケーションをより良く改善します。そして、上にもありましたが、アナリストの仕事は楽なものではありません。時には、睡眠時間が少なくなることもあります。しかし、Nacsportのようなソフトウェアのおかげで、本当に救われています。もし、これまで一度もソフトウェアを触ったことがない方は、Nacsportの30日間無料体験を使用してみてください。




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『筆者 Daisuke Matsuuraについて

関西大学大学院卒。オーストラリア、ニュージーランドでラグビーコーチング、分析等を学び、現在はブラックラムズ東京でラグビーアナリストとして活動中。コーチとして、ラグビーワールドカップの優勝を目指している。今後は、ヨーロッパやアルゼンチンへ活動を拡げようと計画中。言葉、映像、環境を操り、人との繋がりを大切にして、選手のパフォーマンス向上とチームの勝利を目指しています。

SNSにて、最先端のラグビーコーチ、アナリストとしての活動内容を日々投稿中!!

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