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アナリストスポットライト#13 ジュリオ・サインツ氏(ハンドボールUSA代表)

更新日:2020年8月24日



本日はハンドボールコーチジュリオ・サインツ氏(以後サインツ氏)にインタビューを行いました!!


サインツ氏は世界で最も経験豊富なハンドボールコーチの一人です。


サインツ氏は、アメリカ代表男子チーム、アメリカ代表女子チームまた、プエルトリコ、コロンビア、コスタリカ、アメリカンサモアでもコーチとして活躍してきました。


今回、我々はサインツ氏のコーチとしてのお仕事と・・・

そこでは、どのようにnacsportを使ってくださっているのかについてインタビューをしてきました。




『Nacsportはどのように知りましたか?』


Nacsportを知ったのは、ペルーのリマで開催されたパンアムゲームのときだ。


アメリカ在住のアーカ氏から、Instagramを通じて教えてもらったんだ。





『以前に他のソフトウェアを使用していましたか?』


Nacsportに切り替える前は、6年ほど他社の製品を使用していたよ。




『チームでNacsportを使用しているのは、主にどのカテゴリーですか?』


現在、男子ジュニア代表チームのみが使用しています。




『毎週どのくらいのゲームを分析しますか?』


それは、私たちが参加するトーナメントの試合数によりますが、平均して週1〜2ゲーム、多いときだと週6〜7ゲーム分析をしているよ。




『Nacsportで分析する際、どのように活用していますか?』


分析をするときは通常、攻撃、防御、攻守の切り替え、カウンターアタックや、プレーの各場面を見ているよ。


基本的には、試合中のあらゆる場面に関して、Nacsportを使って動きを分析し、技術面、戦術面の両観点に基づいて各クリップを作成しているんだ。




『リアルタイムで作業はしていますか?』


はい。 Nacsportの中でもお気に入りの機能だな。

この機能が将来的にどのように進化していくのかとても楽しみにしているよ。




『分析チームとしては、どのように活動されていますか?』


現時点では、私たちは3人で活動している。

私たちはそれぞれ違った視点を持ってゲームを分析している。




『選手の他に、コーチやチームマネージャーも分析内容を利用していますか?』


はい。 私たちの分析内容はアメリカハンドボールチームの全員と共有されるよ。


また、その他にも、私たちの分析が国際ハンドボール連盟でコーチングおよび方法論について講義の際にも使われることがあるんだ。




『分析する時はゲームのどの部分に焦点を当てていますか?』


自チームと相手チームの両方の戦い方を調べてタグ付けしているよ。




『選手やコーチは分析チームの仕事をどう感じていますか?』


彼らは分析内容にとても納得してくれているよ!

分析は、トーナメントおよびシーズン中は必須な事だとチームは思ってくれていると思う。




『分析やプレゼンテーションで他のツールを使用していますか?』

(KlipDraw、Tag&view、Sharimgなど※)


現時点ではないな・・


しかし、KlipDrawは将来的に使ってみたいと考えているよ


※以下本社による紹介動画(英語版)

【KlipDraw】


【Tag&view】


【Sharimg】




『さいごに...』


いかがでしたか?


Nacsportは世界中で使われるようになってきており、日本でも、少しずつご利用者が増えてきています。


多くのインタビューで挙がるNacsportの良い点として分析のための機能性の高さ。


そして、低コスト!!だという事です。


チームで購入するものから、個人でも購入できるものまでも用意しております。




『筆者 Daisuke Matsuuraについて


関西大学大学院卒。オーストラリア、ニュージーランドでラグビーコーチング、分析等を学び、現在はニュージーランドと日本でラグビーコーチ/アナリストとして活動中。コーチとして、ラグビーワールドカップの優勝を目指している。今後は、ヨーロッパやアルゼンチンへ活動を拡げようと計画中。言葉、映像、環境を操り、人との繋がりを大切にして、選手のパフォーマンス向上とチームの勝利を目指しています。

SNSにて、最先端のラグビーコーチ、アナリストとしての活動内容を日々投稿中!!

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