• Daisuke Matsuura

アナリストスポットライト#10 戦術アナリスト マイケル・ガンダリアス氏(サッカー)

最終更新: 8月24日





スペインの2部リーグに所属するリクエイティボの戦術アナリストマイケル・ガンダリアス氏(以後ガンダリアス氏)です。


昨シーズン、22試合を無敗で終えたリクエイティボは、スペインの伝統的なチームです。


今回は、ガンダリアス氏のチームで主に焦点を当てている分析分野についても教えて頂きました。


彼のチームが最近最も焦点を当てている分野。


それは...


【ゴールキーパーのゴールセーブ】


また、


対戦相手のボールの動き方、攻撃分解、キープレーヤー、プレーしたいエリア、チームの構造、各プレイヤーがどこにいるか、体力、最も弱いエリアなどなど


を分析しているそうです。


このブログでは、ライブ分析や、プレゼン方法についても詳しく説明しています。


それでは、彼のアナリスト感に触れてみましよう!!




『Nacsportをいつ使用し始めましたか?』


私たちは2011年からNacsportを使用し始めました。




『以前、他のソフトウェアを使用していましたか?』


私たちは、2009年からビデオ分析に取り組んでいます。

もともと、ライバルチームのビデオや自分たちの試合を録画していました。 それらを、MovieMakerまたは、iMovieを使用して編集し、分析コンテンツを手書きしていました。

最初は、ゲームを分析をするためだけでしたが、2015年以降は、Nacsportを使用し、選手にスポーツのテクノロジーについても教えています。




『クラブのどの層でNacsportを使用していますか?』


現時点では、特に目立って分析強化をしていない。


しかし、ユースチームが2018/19シーズンにNacsportを使用し始めたよ。


そして、もちろん、トップチームはすべてのゲームでスポーツ分析を行っているよ。




『週にどのくらいゲームを分析しますか?』


対戦相手の試合と私たち自身のゲームを含め、毎週約4〜5試合分析しているよ。




『Nacsportをどのように使用していますか?』

ライバルチームと我々のチームの両方の戦術的分析を行っているよ。そして、私たちはチームと個人、両方で戦略的に改善を図っている。


昨年、焦点を当てた分野の1つは、【ゴールキーパーのゴールセーブ】だ。


要するに、Nacsportはリクエイティボのあらゆる選手またはチームが頼れるスポーツ分析ツールだと言うことだ。


対戦相手を分析する場合は、ボールの動き方、攻撃分解、キープレーヤー、プレーしたいエリアなど、相手の攻撃に重点を置いているよ。


そして、同じように相手の防御についても分析しているよ。


チームの構造、各プレイヤーがどこにいるか、体力、最も弱いエリアを発見するように努めているよ。


私たちがやろうとしているもう1つのことは、対戦相手チームの過去10試合のフリーキックなどのセットプレーの状況を分析することだ。(攻撃と防御の両方で)




『リアルタイムで作業していますか?』


『その場合、どのような情報を共有し、何か利点がありますか?』


昨シーズンから、私たちはすべてのホームゲームといくつかのアウェイゲームでリアルタイムで作業をしているよ。


そのほとんどで、私はNacsport Eliteを使用して、電話やタブレットを利用し、重要な場面を共有した。


ハーフタイムには、選手に非常に短いレポートを提示するんだ。


特に重要な場面、または、戦術的なアイデアについてのみ伝える。


そして、もちろん、この仕事は効果があった。


コーチ、さらには選手と簡単に情報を共有できることは大きな助けになるんだ。





『何人のアナリストと仕事をし、どのように仕事を共有しますか?』


2018/19シーズン中、クラブの分析は、私とパブロ・へレロ氏(アシスタントコーチ)で行っている。


私は、主にライバルチームの分析とリアルタイムでの作業を行っているよ。そして、私たちはレポート作成の仕事に関しては共有して行なっていたよ。


私のレポートは、火曜日の朝までにコーチが利用できるようにレポートを提出することなんだ。




『コーチはあなたの分析とプレゼンテーションをどのように使いますか?』


昨シーズンの初めから、私たちはプレゼン法に改善を加えたんだ。


火曜日にコーチにレポートを送信し、特に対戦相手に関するアイデアを交換し、残りの週はその情報をトレーニングで使用し、相手の強みと弱点をチームに落とし込んでいる。


コーチのホゼ・マリア・サルメロン氏は、最初に私のレポートを見て、コンテンツを確認した後に残りのスタッフにレポートを共有する。


選手のオーバーワークを避けるために、対戦相手に関するレポートを個別に保持する傾向があるんだ。




『さいごに...』


いかがでしたでしょうか?


最後の、


選手のオーバーワークを避けるために、対戦相手に関するレポートを個別に保持する


という部分にとても興味が湧きました。


必要以上の情報が選手のオーバーワークに関係する


これは覚えていた方が良いかもしれませんね。 それでは、次回も楽しみにしていてください!!

『筆者 Daisuke Matsuuraについて


関西大学大学院卒。オーストラリア、ニュージーランドでラグビーコーチング、分析等を学び、現在はニュージーランドと日本でラグビーコーチ/アナリストとして活動中。コーチとして、ラグビーワールドカップの優勝を目指している。今後は、ヨーロッパやアルゼンチンへ活動を拡げようと計画中。言葉、映像、環境を操り、人との繋がりを大切にして、選手のパフォーマンス向上とチームの勝利を目指しています。

SNSにて、最先端のラグビーコーチ、アナリストとしての活動内容を日々投稿中!!

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