更新日:2020年8月25日

『はじめに』
Nacsportは、ユーザーとの関係性を強化を測るためにも、年に数回ユーザーたち繋がれるように【Nacsport Networking会議】というものを開催しています。
本日は、2019年3月29日に行った第8回Nacsport Networking会議の様子について紹介しています。
『過去最大規模の繋がり』
今回の会議はサッカーに、特化したイベントでありヨーロッパのビッグクラブのアナリストやコーチ、60人近くのアナリストの方たちに参加いただきました。
スペイン、イギリス、ポルトガル、モロッコなどから大変優秀な方々が参加してくださりました。その規模も、過去最大のものとなりました。
今回のイベントでは、短いミーティングと挨拶の後、CTOのアルバート・ロドリゲス氏が参加者に挨拶をし、最近のアップデートの概要と今後の新機能の計画を発表しました。
このような機会は、開発部としても大変貴重で現場のアナリストの方々からの得られるフィードバックは、今後の開発作業のためにも、とても重要なものになっています。
Nacsportユーザーが解決したい要望と、開発中のシステムに関する意見交換は、私たちの今後の計画に活きる多くのアイディアを与えてくれました。
昼食会では、情報交換のための新しい繋がりを作ったり、他の専門家と交流をする良い機会となりました。
スポーツ分析の世界は、驚くべき速さで進化しています。
しかし、そのコミュニティは、まだ小さくその中では盛んな情報交換が行われています。
この時間は、多くのクラブの方々が、自らの仕事のやり方を自由に議論し、アイディアを共有する機会にもなっており主催者側としても嬉しい時間にすることができました。
また、参加者から出てきたアイディアには、検討すべきポイントが多くあり、会議の最後には、レイナ氏とロドリゲス氏との公開討論で締めくくりました。

私達はNacsportの提供者として、可能な限りあらゆるニーズに応えうる分析ツールを提供し、ユーザーの皆様と共に開発に取り組んでいます。
『筆者感想』
ユーザー同士が集まれる環境がある!!素晴らしい事ですね。
世界中には、Nacsportも含め、たくさんのスポーツ分析ソフトがありますが、これらスポーツ分析ソフトウェアの機能は、ユーザーの手腕に大きく左右されます。 その中【Nacsport Networking会議】のように、他種目のスポーツコーチ、またアナリストたちが交流できる場があると、自ら持っているアイデアが刺激されそうですね。
『筆者 Daisuke Matsuuraについて 』
関西大学大学院卒。オーストラリア、ニュージーランドでラグビーコーチング、分析等を学び、現在はニュージーランドと日本でラグビーコーチ/アナリストとして活動中。コーチとして、ラグビーワールドカップの優勝を目指している。今後は、ヨーロッパやアルゼンチンへ活動を拡げようと計画中。言葉、映像、環境を操り、人との繋がりを大切にして、選手のパフォーマンス向上とチームの勝利を目指しています。
SNSにて、最先端のラグビーコーチ、アナリストとしての活動内容を日々投稿中!!
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